メトロック

いいお天気の5月。

今日はメトロックでエイトが!という記念すべき日。

行く予定もなかったし、チケット完売だし、東京だから気軽に行けないのだけど、当日になるといけなかったことにじわじわとダメージを受けている自分にびっくりだ。

フェスのエイト観たかったなぁ…。バンドエイト。

関ジャムが始まって、明らかにバンドとして充実したのを感じる今、アウェイでのライブが、ファンでない人たちにどう突き刺さるか楽しみでもあり、緊張もします(母心)。

WSや関ジャムでたっぷり流れますように。

冠番組の真価を発揮してください、テレ朝さん。

 

お久しぶり

ひどい、放置にもほどがあるこのブログ。

コメントをいただいたことでこのブログのことを思い出した体たらく。

これをきっかけに覚書のようにでもいいので書き続けていこう、うん。

マクベス千穐楽のことも書いてないじゃん、私。あれ、私観たよな、千穐楽、うん見た。興奮のあまり、座席にハンカチと双眼鏡を忘れて取りに戻ったことを思い出した。

ああ、舞台観たいなぁ…。

マクベス(7月3日)

千穐楽まで観ることができない予定だったマクベスですが、ありがたいことにお友達に声をかけていただき、7月3日も観ることができました。

 

1階のM列。上手側ですが囲むような座席なのでやはり見やすいグローブ座。

上下2段のセットはシンプルで後方から光が当たってる感じ。

場面は戦いのシーンから始まります。

マクベスの殺陣…かっこいい…(思わず本音)。

勝利を得たマクベスですが、「こんないいとも悪いとも言える日ははじめてだ」と複雑な心境。

王の待つ城に帰る途中、マクベスとバンクオウが出会う三人の魔女。この魔女(劇中では魔物)がよかった。ダンサーの方が演じられているとのこと。歌と踊りでいろいろな場面でマクベスの物語の中に忍び込んでます。

衣装も帽子の下に目のところだけ照らされるライトが仕掛けられている、妖しい雰囲気がよく出てる。

魔物の言葉を聞き、半信半疑だったマクベスも、王からコーダーの領主を任じられたところで野心がめらめらと沸いてくるのです。

しかし、マクベス夫人も言っていたように、マクベスは基本的に完全な悪者になれない男。ここがたぶん女心をきいいいいいっとさせてしまうのかも。

一旦は王の暗殺を妻に打ち明けるのに、いざとなるとやっぱりやめようかと怖気ついてしまう。しかし、腹が座った妻は怖い。

「これからはあなたの愛もそんなものだったと思うことにしましょう」とびしっと突き放す妻。こわーーーー。

マクベスってほとんど知らない中で、妻が悪妻でって印象があったのですが、今回の鈴木さんの演出だと、妻の必死さの方が感じます。マクベスも妻も良心の呵責から逃れられないがゆえに狂い始めてしまう。

この、だんだん幻覚が見えて己の恐怖によって狂い始めるマクベスの表情。一瞬理性を取り戻してまた取りつかれる、ここが!(テーブル叩きたい)よい!(ドン!)

狂気にとらわれるまるやまさんの役を…!と長年思っていた身としては、堪能シーン。

グローブ座ではただただその顔を頑張って凝視するだけでしたが、7月7日のライブビューイングではありがたいことに、アップがたくさんあり、細かな表情まで観ることができて、さらにその変化を感じることができました。

マクベスが殺したダンカン王も、友達のバンクオウもどちらも人間的に大きく勇敢で、人から憎まれるという部分がない偉大な人。

なんでマクベスこうなってしまったんだろうなぁ…って(そう言ってしまったらこの話は成り立たないのだけど)思ってしまう。悪いなら悪いで徹底できないマクベスの悲劇。

千穐楽までにまた変化はあるのでしょうか。楽しみでなりません。

 

初日前夜

いよいよ、明日はマクベス初日。

まるやまさんが今夜よく眠れますように。万全の体調で初日を迎えられますように。そして千穐楽まで無事に過ごせますように。

…はあああ、私が緊張してどうする。

 

つながりルール

三上さんのツイッターマクベスの稽古終わりの様子が!

M.O.P.が好きで解散して寂しいなと思っていたらギルバートで三上さんの共演されておおおお!となったことが懐かしい。

そしてまたこうやってご縁が繋がるとは。

好きな人たちが繋がるの嬉しいな。

この間の先行は頑張ったのに全滅…まあ千穐楽だけでも観れることをよしとしないといけないのかもしれない。1回の舞台をしっかりと心に焼き付けたいです。