2011→2012

あけましておめでとうございます。
今年はもっとはてなを頑張ろう。つぶやきじゃないものを残したい、そんな気持ちです。
12月31日京セラに行ってきました。初カウコン。2部しかなかったチケットでしたが、お友達のおかげで1部も譲っていただき両公演入ることができて幸せでした。昼夜の両公演は未経験だったので体力的に心配でしたが、全然問題なし(よし、いける!)。
去年が初めてだったので、2回目の京セラドーム。席のおかげか慣れなのか去年より小さく思えました。去年はあまりに大きくて、普段ライブハウスのみで大きくても600人ぐらいしか入る場所でしか音楽を聴いたことがない私にとって、こんなに大きい場所でいったいどうすればいいんだろうか…とちょっと寂しくなったりしたのです。人間って慣れるものなのだなぁ…(しみじみ)。
でもしかし、やはり手放せないのが双眼鏡。今回もまるちゃんをずっと目で追ってました。これが本当にジレンマ。一挙手一投足を見逃したくない。本当はライブの流れを全体で感じたいのに野鳥の会になってしまって微動だにできないことも。なんでだろうー、この貪欲さ。あと何回見ればもっと全体を見ることができるんだろうか。道は険しい。
しかし、これがまたかっこよくてかっこよくて…何回びくってなったことか。というか、私はこんなにアイドルにときめいていてよいのだろうか、いやそれがアイドル…なんてことが頭の中をぐるぐる。

  • マイホームについて

はい、いきなり箇条書き。「マイホーム」はシングルが出たときから大好きな曲。1年ちょっとしかエイトを見ていないのに、「ただいま」と帰ってこれる場所のような気がして。この曲を聴くとちゃんと帰る場所があるんだなって安心するのです。そしてドームで聴く生のマイホーム。おおくらくんの笑顔が映るたびに毎回泣いてしまうのです。
メンバーのこと語れるほど今の私の中にはないのです。あれこれ過去のものを見ても読んでもその時に私はいないから。ドラマーってみんなを見てるのですよ。で、あの笑顔。ありがとう。ありがとう。本当にありがとうって思う。

  • 「あ」

ありがとうつながり。すばさんの「あ」。金色の卵から生まれて赤いひなのようなすばさん。ドームいっぱいに響かせる声。聴きながらすばさんにエイトにありがとうだと感じてました。24日の名古屋の「あ」が好きだったけど、気持ちがぐらぐらっと揺れたのは最初に聴いた福岡でした。やはり生って大事。生の声の力をすごく感じます。

  • 楽器隊

まるちゃんのベース。ちょっと低めに構えて弾くベース。「ライオン」のベースラインがものすごく好き。インストバンドを聴くときによくやってしまうのですが、ベースならベースだけに耳が集中してしまうのです。そればっかりを追っかけてしまう。前足だしてリズムとる姿は目の前で生でいつか!そしてやすくんのギター。はあああもうなんでしょう。あのかっこよさ!!!(!を連発してしまう)小学生の時のようだから嫌だとMCで言ってたけどそれでもギターを弾く時はやっさんと呼びたい。そんなギターなのです。そしておおくらのドラム。昨日の夜はちょうど上段のステージ横だったので、初めて双眼鏡でおおくらくんのドラムをずっと見てました。おおくらくんのドラムは幸せのドラム。もっともっと聴きたいのです。難しいのかもしれないけどバンドエイトがたまらなく好き(それと同じくらい踊るのもちょけるのも好き)楽器隊が安定していると多少のことは大丈夫な気がします(乱暴だけど)。

  • 365人家族

音源の時はそんなに響かなかった曲だったのですよ。それがライブで聴くとぐぐっと心に響いてきました。そしてこの曲を聴いて思い浮かべるのは本当の家族のことではないのが私のひどいところともいえるかも…うむ。正直こんなにアイドルに感情移入していいのかしらんとふと不安になることも。
今回、昼公演が終わった後のお友達の言葉がこの365日家族を聴いている時にふと浮かんできました。家族とは違うのだけどこの感情を共有した同士の感覚。もちろん同じものを見ても絶対に同じ感情をもつことはなくて、共有していると思うのは錯覚の部分もあるのだと思うけど、同じものを好きだと笑顔になって涙したというのはいつまでも残っているのです。ずっと同じ方向ばかりを見ることはないと思うし、いつしかみんなベクトルはそれぞれの方向に向いていくのだけど、その瞬間を持ったことは消えないし、私にとっては大切なものなのです。
ぐうぜんにぐうぜんが重なってそんな出会いがあったことを嬉しく思うなーって夜の「365日家族」を聴きながら考えてました。